子育てとは何ぞや( ゚Д゚)

子育てママのいろんな悩み、ポジティブに考えられますように•••☆

イヤイヤ期の我が子の癇癪がひどい!どのように対応する?

 

いつからか、わが子がちょっと気に入らないことがあっただけで、びっくりするほど怒ったり泣いたり暴れたり・・・

前はここまで激しい性格じゃなかった気がするのに・・・。

これってよく言われる「イヤイヤ期」の始まりかも?

そんなイヤイヤ期の疑問をまとめてみました。

 

目次

イヤイヤ期のわが子の癇癪がひどい!どのように対応する?... 1

そもそもイヤイヤ期って何?いつから始まるの?... 1

イヤイヤ期はいつまで続く?... 2

イヤイヤ期がない子もいる!?... 2

イヤイヤ期にはどのように対応したらいい?... 3

まとめ... 3

 

 

 

  そもそもイヤイヤ期って何?いつから始まるの?

子育てをしているとよく耳にする「イヤイヤ期」という言葉。

一体どういう意味なのでしょうか。

 

幼児が親や大人与えるもの全般に対して「いやいや」と拒否するような反応を示すこと、および、そのような反応顕著になる時期のこと。

おおむね1歳から2歳ごろの幼児見られる発育過程一段階である。

イヤイヤ期は、幼児自我芽生えしたものの、それを適切に意思表示をする言語の手段を獲得できていないため、拒否拒絶態度となって現れるとされる

イヤイヤ期の拒否態度幼児の脳が発達するに伴い自然と解消される。      

(引用元:Webrio辞書)

https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%9C%9F

 

つまり、まだ上手にお話しができない1~2歳の子供が、湧き出た感情を上手に言葉で伝えられず、イライラして泣き喚いたり暴れたり、と癇癪を起してしまうことなんですね。

 

私たち大人も、もし外国語しか通じない環境で何かを伝えたくてもジェスチャーでしか伝わらない、と想像してみると、結構もどかしいですよね。

 

ましてや1~2歳の子供なら、イライラして癇癪を起してしまうのも仕方がないかもしれません。

 

 

 

  イヤイヤ期はいつまで続く?

イヤイヤ期は一体いつまで続くのでしょうか。先ほど「1~2歳の子供」、と書きましたが、もちろん子供によって個人差があると思います。

それは子供によってお話しするのが上手になる時期は違うからです。

 

私たち大人が学生のころ、同学年だけど生まれる月が異なる友人と、言葉の発達に差があるな、と感じた事なんてありませんよね?

ですが、0歳~未就学児にとって、生まれる月が数か月違うだけで、歩けるかどうか、上手にお話しできるか、ひらがなが書けるか、など当たり前のことで大きな差があるのです。

 

つまり言葉の発達、脳の発達によってイヤイヤ期は収まっていきますが、その具体的な時期は子供によって違うのです。

 

しかし一般的に子供は2歳前後で簡単な会話ができるようになってきますので、3歳までには

イヤイヤ期は落ち着いてくる、と言われています。

 

 

 

  イヤイヤ期がない子もいる!?

調べれば調べるほど大変そうに思えるイヤイヤ期。

わが子にイヤイヤ期がなければ楽ですよね。イヤイヤ期があるかどうか、これもまた個人差なんです。理由はいろいろとあります。

 

  • 自分なりに伝えたいことを上手に伝えられていて、欲求が満たされている場合

伝えたいことを上手に言葉で伝えられたら、もちろん子供も癇癪を起すことはないですよね。

 

筆者は2児の母ですが、例えば上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子供は、そうではない子供よりも格段にお話を始める時期が早い傾向に

あります。

親よりも年の近いお兄ちゃんお姉ちゃんがいることで、家の中で日常的にたくさんの言葉があふれているので、言葉を聞く量が一人目の子供よりも当然多くなりますよね。

 

そのような環境で様々な言葉を早く覚え、早く話し始めるというわけです。

今のところ筆者の下の子も話し始めがとても早く、イライラ期を迎えないまますくすくと成長しています。

上の子のイヤイヤ期はそれはもう激しかったです。

上の子は話し始めるのが少し遅めだったので、それも影響しているんだと思います。

 

 

  • 癇癪を起さない穏やかな性格である場合

子供は十人十色。公園に行くと同じ月例の同性のお友達でも、走り回って遊ぶタイプの子供と、黙々とお砂場で遊ぶタイプの子供がいます。

育て方がどうとかではなく、生まれ持った気質で癇癪を起さない穏やかなタイプの子供もいるんです。

イヤイヤ期のお子さんを抱えるお母さんからすると、そういう穏やかな性格の子供を見ると、「私、育て方が悪いのかな・・・」と心配になるかもしれません。

 

しかし、本当に潜在的な、その子の生まれ持った個性なんです。

夜泣きや食べ物の好き嫌いのあるなしも、生まれつきの気質が多かれ少なかれ関係していると言えます。

 

その他にもマイナスな意味でイヤイヤを表に出せない場合もあります。

日常的に泣くと怒鳴られる・・・などですが、今回ここでは言及はしません。

 

 

 

  イヤイヤ期にはどのように対応したらいい?

自分が伝えたいことが上手に伝えられなくて起こるイヤイヤ期の癇癪。

その対応はずばり、

子供が伝えたかったことを理解し、言葉にしてあげ、実行してあげることです。

 

例えば、癇癪を起しているお子さんにこのように話しかけてみてください。

「○○ちゃんどうしたの?そうか、こういうことがいやだったんだね。

○○ちゃんはこういうふうにしたかったんだよね。じゃぁママと一緒にこういうふうにしてみようか。」

 

 

この対応が効かない場合は、理解が間違っていたパターンの他に、お子さんがイライラ癇癪を起し後に引けないほどヒートアップしてしまった場合です。

 

そういう場合は、気持ちを切り替えてあげることがおすすめです。

 

例えばこのように話しかけてみてください。

「そうだ!○○ちゃん!あっちにおもしろい遊びがあるよ!一緒にやってみよう!」

 

ポイントは、大泣き中のお子さんが思わずパッと見てしまうような大きな声で、楽しそうに話しかけることです。

筆者はこれに合わせて手をパチン!と叩いたり、大きなジェスチャーをしたりしていました。

すると、大抵子供はまず大きな音に驚き、泣き止み、新しい楽しい遊びに興味を奪われていました。

その他にも、音楽をかけてみたり、隣の部屋に連れて行ってみたり、鏡を見せてみたりすることも効果的かもしれません。

 

 

  まとめ

イヤイヤ期は多くの子供が通る成長過程です。

子供が「伝えたい!」と思って感情に出すこと自体が、実は親にとっては嬉しい成長の1つではないでしょうか。

もちろん、綺麗ごとだけ言って乗り越えられるような簡単な問題ではありません。

日常的にギャーギャーと泣き喚かれると、こちらが参ってしまいますよね。

 

そんな時はぜひ、子供の主張を理解し言葉に表すこと、気持ちを切り替えさせること、を試してみてください。

また気持ちを切り替えさせるためにいろいろと試行錯誤しているうちに、お子さんにピッタリとはまる良い対策が出てくるかもしれません。

 

本記事がお母さんたちにとって、少しでもイヤイヤ期をポジティブに捉え、その対策を考える材料になればうれしいです。