【ひな人形の逆襲】何年も飾らないままだと大変!?一体何歳まで飾るの?体験談
今週のお題「雛祭り」について。
はじめましての方、こんにちは。
30代2児の母、はーみーです。
我が家には現在、私の実家から持ってきた立派なお雛様がどーんと飾られています。
最近、お店に並んでいるお雛様って、ピンクっぽい淡い色のお雛様や、コンパクトで飾る場所に悩まなくていいお雛様などかわいらしいものばっかりで、なんだか時代が変わったなぁと感じます。
我が家のお雛様は、金屏風の前に大きなお雛様とお内裏様がどどーんと並んでいる、昔ながらのスタイルのものです。
場所をとるので毎年置き場所に困り、結局使わなくなったベビーベッドの上に飾っています。ひな祭り当日以外はベビーベッドの柵を挙げて、1歳の下の子がいたずらしないようにできるので、我ながら良い案だと思っています。ちょっと格好がつかないですけどね・・・。
このお雛様、私が生まれたときに祖母が買ってくれたものです。
私が大きくなってからしばらくは実家に保管されていたものを、娘が生まれたので譲ってもらいました。
眺めているといつも思い出すことがあります。
お雛様にも命が宿っているから、ひな祭りが終わってからも片付けずに放置していたり、飾ることを忘れたりすると大変なことになる、ということです。
子供が健やかに育つことを祈って飾られるお雛様。
片付けが遅れると婚期が遅れる、という言い伝えのようなものがありますが、これは片付けを行うことの大切さを子供に教えるためにできた迷信のようなものであることは、みなさん知っていますよね。
では一体何歳までお雛様を飾ればよいのでしょうか。
私、子供の頃、お雛様ついて変な体験をしました。
私の実家では私が高校生になったあたりからお雛様を飾らなくなりました。
もともと飾っていたのが私の自室だったのですが、そこそこ大きなお雛様で部屋が狭くなるので、飾ることを面倒に思い始めました。
リビングダイニングにもあまりスペースがなく、結局箱に入ったまま数年放置されていたのです。
そんなある日、ひな祭りの日が近い日の夜のことでした。
出てきたんです、お雛様が、夢に・・・。
しかも、巨大化したお雛様とお内裏様が、私のほうに向かってのしかかってくる、そんな夢でした。
目覚めたとき恐怖心は全くありませんでした。
ただ、「あ、そういえばお雛様しばらく飾ってない。もしかして怒ってるのかな。」
と思いました。
お雛様は私の部屋のクローゼットにしまわれていましたので、いつ飾られるのかと待ちわびていたのかもしれません。
その年、久しぶりにお雛様を飾ることにしました。
調べると、お雛様は子供が成人したり結婚したり、一人前になる時まで飾ることが一般的のようです。
私の実家では飾るのをやめたのが早かったみたいですね。
今、私の自宅にやってきたお雛様。上等な品だからなのか、飾った年数が少なかったからなのか、あの頃のままピカピカです。
娘が成人するまで、毎年大切に大切に飾ろうと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。